1999年9月13日(月)
 宿を予約してどうなるかと思いつつなんとかなるさ!と義母が一緒にも関わらずとりあえず行ってしまうアバウトさは我が家ならでは。クラーゲンフルトでタクシーをつかまえて観光案内所に行ってもらうも結局は空いている方に賭けて一気にペルチャッハまで破格の料金で行って貰う。9月も半ばでハイシーズンが終わったメリットだろうか。

 ところがペルチャッハの観光案内所へ行ったら営業時間外で無人。その代わり自動予約システムにて人数や金額、シャワーやバスの有無などを入力してその条件に合ったホテルに電話をかけるということになった。勿論ドイツ語で・・・。ここもタクシーの運転手の助けを得てなんとか確保できた・・・。(^^;

 ブラームスの避暑地としても名高いペルチャッハは94年の新婚旅行以来。その際にヴェルター湖を散策した時の妻との「いつかまた来ようね」の約束は5年半後に実行されたことになる。

 意外と悩まされたのがなんと「蚊!」それもこちらのはかなり強くて刺されると痛く、子供だと結構赤く腫れてしまうくらい。上等なホテルでも網戸が無いので要注意である。

行きの飛行機の中。奏も2歳にして3回目の渡墺ということで長時間のフライトもすっかり慣れたもの。

ばーちゃんと。今回から2歳以上と言うことで奏の飛行機代がかかるのが痛い。壁際の足が広い席だったのがまだ救い。(^^;

最後は無人の観光案内所から電話で予約する羽目になりつつもなんとか宿を確保。非常に良い宿が取れた。

宿の部屋から見えたヴェルター湖。見晴らしの良いバルコニーだったが網戸が無く、蚊に悩まされることになった。

ホテルのレストランにて。なかなかしっかりしたレストランだった。しかし毎度のことながら着いた夜は時差で眠い・・・。

飾り付けも非常にお洒落。コース料理が宿泊費に含まれていて(勿論朝食も)、円高もあって一人5千円弱と非常にお得だった。

とりあえず無事ついてほっと一息。翌日からの楽しい毎日を考えると思わず笑みが浮かんでしまう。

専用個室とベッドが有りご機嫌の奏。鹿ちゃんが寂しいから一緒に寝てあげる!のだそうだ。

1泊目の宿のシュトリーディンガースホテル。ホテルも人も感じが良く旅の最初からツイている気分。