私ども武蔵野は、ダスキン事業を中心として育って参りました。
この業界では珍しく、情報化投資とその教育をふんだんに行って来ました。
お陰で85歳のおばあちゃんから、知的障害のある新入社員まで、インターネット、eメール、ボイスメールを使って仕事をしています。
今回新たに、インターネットで利用するグループウェアを導入しました。
すると、社長の小山よりボイスメールが入りました。
グループウェアをまだ利用していない人、それも本部長職を、名指しで、全社に、おまけに社外まで!発表した内容です。
皆さんの会社で、こんなことってありますかぁ?!(久保田)
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>>小山
パワーザウルスのデータを、WEB上にデータを移管していない人がいます。
今回できてない方は、青野さん、矢島さん、金子さん(VM事業部!)。
明日確認してできないと、1000円延滞金を頂きます。
今日中に必ずやってください。
あ、やらなくてもいいです、毎日チェックをしますので。
ちなみに、私がどうやっているかというと、酒飲みながら、
WebTVを見てチェックできますので、念のためにお知らせしておきます。(笑)
こうやって社内事情でも、全てオープンにボイスメールで送信するんですよ。
「まったく、話題の人物になるこっちの身にもなって下さいよ...。」(金子談)
まぁまぁ金子さん。
でも、何でもオープンですし、生の声そのもので届きますので、
失敗しても叱られてもじめじめしないし、なんだか明るいンです私たち。
ちょっと変ですか?
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eメールやデジタルツールは確かにベンリです。
が、小山は続けてこう言っております。
>>小山
eメールだけでやれば全てがうまくいくか?残念ですが、ダメです。
会社のパワーは「声」です。声でパワーが伝わるのです。
私の会社では、ずっとボイスメールの使用回数を見ています。
ボイスメールの受信回数が落ちると、不思議と成績が下がっています。
コミュニケーションの量が、成績と関連するのです。
パワーは声でしか通じない。
アナログでないと人は成長しないし、元気も出てこない。
元気が出てくる源は、アナログです。特に声。
ちょっと一声掛けてあげると元気になる。
嫌なことを一言いうと急にやる気がなくなる。
文字より声の方が情報量が多いので、インパクトが強いのです。
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