武蔵ノめーる版
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No.5 2001.8.3 12:10
第05号
【活用事例】 『ボイスメールは、クレームに効く!』 第三話
2001.06.30
 
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    〜声の聞こえる★VOICE☆メールマガジン
    『 武蔵 ノ めーる版 』 第5号  2001/6/30
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今年の3月に、「ダスキン浄水器事件」が起きました。
(株)武蔵野にとって、重大クレームになりかねないこの出来事に、
ボイスメールをどのように活用したか、実例を公開します。

 このメールがご不要の方は、お手数ですが下記までご連絡願います。
 ボイスメール:03-3349-9002
 電話:03-5325-2884
 mailto:vmnsys@po.mmm.ne.jp


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 1≫【活用事例】 『ボイスメールは、クレームに効く!』
 第三話 情報と状況と感情を伝える
 2≫ 経営改革セミナーのご案内

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◆1◆【活用事例】兜髄野ダスキン事業部
    『ボイスメールは、クレームに効く!』

...前回までのあらすじ
..........................................................
 常務の斉藤は、浄水器の問題に対処すべく
 担当社員全員を休日出勤させ、
 お客様に電話で説明することを決めた。
............................................................................
.......................


 第三話 情報と状況と感情を伝える

○お客様にお電話するために、必要なのは顧客リスト。
 経理の狐塚(きつねづか)が、本社に駆けつけてきた。

 彼は幸いにして、システム開発の経験者でした。
 狐塚はオフコンの顧客データベースから、該当のお客様リストを抽出した。


○その間に、担当社員が続々と本社と支店に集まってきた。
 13時30分頃から、一斉に電話を開始する。

 武蔵野のコールセンターは、普段は女性社員が中心だが、
今日は私服の男性社員が、無骨に真面目に電話を掛け続けた。
 対象の顧客数は、4,085件。


○「国分寺の由井です。出勤者は○○名です。対象のお客様数は○○軒です。」
 「△△様より、問題の成分は何か?と聞かれました。回答例を教えて下さい。」
 本社で指揮を執る常務の斉藤に、次々報告が入る。

 斎藤はこれらの報告に、自分のコメントを付けて一斉同報した。
 「由井さんのメールについて連絡します。□□の様に対応して下さい。」

 ボイスメールを受け取る社員は、事例を「現場の生の声」で聞くことができます。
 それによって、現場の状況が生々しく見えてきます。
 また、解説付きのボイスメールを聞くことで、素早く知恵を共有できるのです。


○「18:00より対策会議を行うので、部長以上は全員集合して下さい。」
 社長の小山より、夕方16:00頃、部長以上に一斉同報が入る。


○「お留守のお客様を除き、一通りお客様宅に連絡完了しました!」
 ダスキン部門以外の部長も集合し、会議中の幹部にボイスメールが入った。
 幹部の間に、安堵の空気が流れた。

 緊急性の高い事項は、「呼び出し」コールで連絡する。
 指定の携帯電話やimodeなどのeメール宛に、
ボイスメールが来たことを知らせる仕組みだ。


○「みなさん、土曜日にもかかわらず出勤して頂き、本当に有難うございました。」
 「お陰様で、お客様に一次対応することができました!」
 社長の小山は、全社員に一斉でボイルメールを入れた。

 小山の声のトーン、雰囲気を聞いて、
 「あぁ、うまくいったんだな。まずは、良かった。」と、
 休暇中の店長、出勤できなかった担当者も、ほっとした。

 ボイスメールは、素早く情報を多数に伝えるだけでなく、
「感情や感動」を共有できるツールなのです。
 この後、4月3日(火)から全顧客へ訪問し、問題解決を図った。


○ここ一番!のコミュニケーションは「アナログ」と思いませんか。
 皆さんも、本当に大変な時や急いでいる時は、
eメールやi-modeじゃなくて、電話をお使いですよね。

 ボイスメールは、アナログの声で伝えますが、
支える仕組みはデジタルなので、早くてローコスト。
 これがボイスメールの良さです。


※今回のクレーム対応やボイスメールの活用について、
 ご興味のある方は、ぜひ「経営改革セミナー」に参加なさいませんか?
 きっと、強い組織作りのヒントになることと思います。

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◆2◆経営改革セミナーのご案内

□第一部 兜髄野 代表取締役社長 小山昇氏
 −クレームには、ボイスメール+電子メール+iモードを、こう使う!−

□第二部 潟買Bサージュ 代表取締役社長 竹内康則氏

 日時:  平成13年7月11日(水) 13:00〜16:00
 会場:  中野サンプラザ15F
 参加費: 1名様 3,000円(消費税込み) 
 定員:  50名

□参加ご希望の方は、下記の連絡先よりお願い致します。
 どうぞ、ご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。


次回は 7月10日(火)に配信いたします。
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 『 武蔵 ノ めーる版 』 第5号 2001年6月30日
 発行元 :株式会社武蔵野 ボイスメール事業部
 編集人 :久保田純朗(ID/0101−4473)、荒谷直子(ID/0101-2969)
 URL  : http:// www.musashino.co.jp/ vm/
 電話  :03-5325-2884
 ボイスメール:03-3349-9002(ダイヤルイン)

 ご意見ご要望、また当メルマガの登録削除は、こちらまでご連絡ください。
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