私の健康法(その1)
--風邪は引かない、体力、気力、いつも元気でパワーの小山式ノウハウは--
1.夏は厚着、冬は薄着を基本としてます。馬とか犬は風邪を引かない。何故か夏も冬も同じ恰好だから。
部屋で飼われている犬は風邪を引く、冷暖房完備だから。
毎年、北海道の函館に2月行くがコートを着ていかない。ワイシャツの下は裸。半袖のシャツを着ない。
夏、沖縄に行く時は背広を着ていく。一年中同じ恰好です。
人間は環境の変化に体が対応するのに時間がかかる。明るい所から暗いところに入ると目が慣れない。
独身時代(44歳まで)は家にクーラーが無かった。年収は新入社員の10倍以上で。
冬は小さな電気ストーブが一つ。変わりに、いつも、アルコール燃料で体が熱ったまっていた。
人には「夏熱くないですか」「冬寒くないですか」と聞かれる。夏は熱い。冬は寒いと答えている。
出来るだけ自然にしている。
2.食事には気を付けている。
食事を切り詰めて貯金をして、病気に成っている人がいるが、医者にかかる費用よりは食事代の方がずーと安い。
おいしくて健康な食べ物を多く食べたほうが良い。
3.いつも元気でパワーを出すために塩分を「どんどん」取る。
酒を飲むときはすぐに塩辛を注文する。おいしければダブルで。
塩分の取りすぎを解消するのは、水をドンドン飲べば塩分濃度は下がる。喉が乾くのは水が足りないのを教えてくれる。
朝起きて一杯。食事の前に一杯。出掛ける前に一杯。昼は缶コーヒーなどは極めて少なく、水、水、水のオンパレード。トイレには人の二倍は行く。
蛞蝓(なめくじ)に塩を掛けると収縮するのを覚えて要るでしょう。
海辺の町には眼医者が少ないのは、漁師は毎日塩分を海から補給しているからです。
筋肉を引っ張るのはNAナトリウム。
逆に筋肉を緩めるのがKカリウム。
「秋茄子は嫁に食わすな」の本当の意味はおいしからたべさすなでなく、嫁が妊娠して流産しやすいからの意味です。
塩分の足りない人が流産をしやすいのです。

4.出来るだけ生物を食べるようにしています。生物には食べた物を分解する酵素が多く含まれています。
田舎の烏(からす)は昆虫などの生物を食べるので痩せている。
都会の烏はごみをあさって食べるので、火が通った物を食べるので、デブになっている。
チャンコナベを食べるお相撲さんが体が大きくなるも同じ。
皆さんの回りで太っている人に食生活を聞いて見てください。
5.果物は殆ど食べない。我が社のK常務は果物が大好きです。だから、役員で一番に風邪を引く。
果物はビタミンなどが有って良いのですが、体を冷やします。肉は体を熱ためる。
だから、体を冷やす果物、アイスクリーム等が付いてきてバランスが取れる要に成っている。
6.肉は月に2〜3回位。ほとんど魚。家では刺身を欠かさない。体が資本だ。
温野菜で、土の中にある大根、ごぼう、人参等。
魚も生きて居るときに冷凍したものと、死んでから冷凍した物は食い分けが出来る。
魚やで鮭の切り身は恰好が良くておいしくないので、鎌(頭の回り)が安くておいしのでそれを買って来るように言っている。
日曜日の朝は最高の贅沢をしている。
米は何しろおいしのを、おかずが無くても食べられるのを社長に頼んで買っている。
聞くところによると昔ながらの作りかたらしい。
この米でお握りを作ると本当においしい。
安い米で食卓におかずがたくさん有るよりはよっぽど好い。
そして、「かつをぶし」を鉋(かんな)で削り醤油を掛けて、後は味噌汁だけ。
生き返る。

7.24時を過ぎて酒を飲まない。出来るだけ接待されない。特に初めての人には、講演を頼まれたときははっきり断る。
接待をしてくれないのが最高の接待です。
気心の知れた人や一人で飲んだほうが気が利いている。それと、俺でも帰りたい時に帰れない。
でも、時間が来たら失礼させて戴く。
年間50〜100回セミナー、講演をして毎会お付き合いしていたら体が持たない。
8.今から15年前になるが車を捨ててしまった。
一つは掃除をするのが面倒なのと、もう一つは幹部社員とコミュニケーション不足を解消するため。
朝、当番で自宅に迎えに来ていただき道中報告を受ける。二人とも前を向いているので前向きの話しになる。
会社までは30分です。
車が無いので電車とタクシーそして歩く。
歩く。
歩くのはとにかく速い。
田舎は車社会だから歩かない。だからどんどん体力が落ちる。昔の農業は足、腰を使った。
子供のときは貧しかたので、風呂に水を入れるのに天秤で担いで水汲みが俺の仕事だった。お陰で足腰が強くなった。
中学生の時は長距離の選手だった。マラソン大会で三人抜きをしたことがある。
そのころ桂川から砂、石の運ぶアルバイトもした。
今に成っては健康に良いことを人よりも体験できたモノだ。

9.平日の朝は水と味噌汁だけ。
この味噌は仲間の社長のお母さんの手作りです。これを食べると必ず通便がある。
便秘の人が居るなんて信じられない。
そうだ。便秘気味の人は水を飲まないね。
10.健康方と言えるかどうか、何しろストレスを溜めないようにしている。ほって置くとどんどん溜まる。
人に御馳走に成らないで御馳走する。金銭的には大変だが、好きな時に帰れる。
身銭でやるからいつもピーピーです。
財布の中も健康です。出しただけしか、入って来ないのです。
働かないと収入が増えないのと同じ。
11.仕事は常に革新的だが、食事は保守的です。
昼食でフランス料理が出ると半分しか食べない。
日常と違うことをすると体がびっくりして調子が悪くなる。
海外では、基本的に日本食、せっかく来たのだから色々な物を食べたいと言うことを捨てている。
健康第一。
もう、10年位立つが仲間の社長とインドネシアに行った。私はパンと芋と卵しか食べなかった。
一緒の社長はなんでも食べたので赤痢に掛かった。
S社長はゴルフをしていたら、保健所の人がきて連れていかれ、そのまま2週間隔離された。
12.風呂は毎日入る。早く帰ってきたときは娘(6歳)と一緒に、ふざけて入るので一時間は掛かる。
娘とコミュニケーション不足を解消する。
朝も入る。夏も冬も風呂の窓を空ける。おゆを出すと湯気が出るので温泉に入っている気分です。
出たらすぐにEメールを送受信する。
ホテルでは部屋が乾燥しているので、寝る前に風呂に入ったら、お湯をすてない。
外が乾燥しているときはタオルを濡らして掛けて置くと良い。部屋の乾燥を防げる。
13.平日は昼食時だけ米を食べる。一日一食です。
基本的に和食だが時間が無い時は「松屋」「吉野家」のステーキランチにお世話に成っている。
14.夕食時は体をアルコール消毒をしている。外で仕事をしていると体と心が汚れるから。
必ずビールでうがいをしている。
飲んだ後にラーメンを食べるようなことはしない。
日曜日は家族で買い物に行く。魚屋で一匹350円のイカと1800円のが有ったので、これを買えといったら贅沢と言われた。
毎日家で350円のイカを食べると
350×5=1,750円
俺は一週間に一日しか今週は家で食べないから同じだ。生活費は多く入れている。でも、エンゲル係数は低い。
15.酒は23時を過ぎたら飲まない。24時を過ぎる事は殆ど無い。
24時を過ぎて家に帰ると一時間オーバーすると10000円の寄付をしなければ成らないから。
いい気分で帰って来て小言を言われるよりは健康です。
でも、こういうお金はすごく損した気になる。クラブで〇〇万円支払ったよりは。
だから、早く帰る。結果として健康です。
二日酔いで、お酒の無い国に行きたいと思うのは年に二、三回です。
16.どんな健康方が良いか。
答えは人によって違うと思うので自分に有ったのを見付ける事です。
社長の元気が会社の元気。
株式会社 武蔵野 小山昇
│ 私見 一覧に戻る │ |