第4日目 2001年9月25日(火)   − 2/2

●ジーナキンダーホテルに別れを告げ、次に向かったのはシュピッタールから車で20分あまり山に登ったところにあるトレベジングのキンダーホテル。ここは97年、99年、00年と今回で4回目。全て3泊なので今回で12泊16日の滞在になる勘定。

●奏にとっては昨年まではこのキンダーホテルがウィーンであり、「ウィーンのお庭やブランコ、滑り台」というのはここの遊具のことを指すくらいである。部屋もちょうど昨年と同じということもあり、まさに勝手知ったる気楽な滞在であった。
●フィラッハからシュピッタールへ
フィラッハの駅前の風景。ここはターミナル駅なので、あちこちの国からの旅行者が多く訪れる。

フィラッハからシュピッタールは鈍行でも40分あまり。この区間はずっと川に沿って走っていて田園風景と山岳風景が広がり本当にきれいなところである。

●Spittal:Trebesing トレベジング・キンダーホテル
今回から英語パンフが用意されていた。しかも私らの名前入り。個別に作っているらしい。何度も来ているのでチェックインも簡単だった。

昨年から「来年来たら2段ベッドに寝る」と宣言していたとおりにここで奏は寝た。昨年の個室はNOANOAさん使用。

部屋についてくつろぐJOKER。ここは何でもあるし、大人も子供楽しめるイベントが充実しているので何度来ても飽きない。

キンダーホテルの楽しみの一つのケーキビュッフェ。美味しいケーキが食べ放題なのでついついたくさん食べてしまう。

朝食と夕食は席が決まっているが、昼食とケーキビュッフェの時間は2つ有る内の片側のレストランだけ自由に座って良いことになっている。
各席にはその席の宿泊客の名前と滞在日があるが、最低6泊7日の滞在。2週間の滞在の人も多い。それに比べるとたった3泊なんだよねえ。

年齢毎にプレイルームが用意されているのも子連れには嬉しい大きな特徴。0歳児用、1−2歳児、2−3歳児、4歳児以上、小学生以上と全ての年代の子供達が遊べる贅沢な作りとなっている。美音も大喜びなのはご覧の通り。(^_^)

夕食では早速ビールとワイン。ここもサラダバーがあるが、ジーナと違って次のスープからコースが始まる。

小さい子供用にはまた別にベビーミールを用意してある食堂がある。奏の時はそこを利用していたが、今回は美音用にお湯で戻すタイプのおかゆを持参していたため、全員こちらのレストランで食事をとることにした。

そして子供用の食事を済ませると親がレストランでコース料理を楽しむ間、ピラーテンランドでベビーシッターが子供を預かってくれるというサービスで至れりつくせり。