第5日目 2001年9月26日(水)   − 2/2

●こんな田舎にどんな猛獣がいるんだろうとほとんど半信半疑で出かけていったが、ライオンが10頭近く、そしてシベリア虎がやはり10頭近くとものすごい迫力。民営だが年中無休で営業しているらしい。生々しい牛のぶつ切りの肉を小型ブルドーザーで運んできて檻の中に投げ入れ、仕切りを開けた瞬間ものすごい吠え声と共に虎が突進してくる様は大人でもマジでビビる迫力!

●面白かったのはライオンはセントバーナードと一緒に暮らしていること。これによって秩序が保たれているらしい。食べる順番が決まっているらしく、他のライオンが割り込むとセントバーナードが吠えて向かっていく勇敢さに驚かされる。そして管理をしている犬たちが最後に残った肉を食べている光景は感動的ですらあった。

●小動物には子供達が直接餌をやれるしふれあいコーナーがあるなど、感心させられた設備の施設であった。
●野生動物園(Widl Animal Museum)
小動物の餌をあげている奏。このときはまだ微笑ましい雰囲気であった。この後ド迫力の餌付けショーがあるとは想像できなかった。

なかなか見るのは珍しいハリネズミ。童話なんかでは出てくるが実物は滅多にお目にかかれない。
そしてブルドーザーが食肉の残りをぶつ切りにした生肉を運んできてショーの始まり。

HPの写真ではあの迫力が伝えられないのが残念。特に虎の方はあまりの迫力に圧倒されて写真を撮る暇も余裕もなかった。近くでまともに何頭もの虎やライオンの吠え声を聞いたのは初めてだったが、本当に強烈!

まるで猫のような可愛い赤ちゃんライオンもしっかり生肉に食いついていた。

たてがみを振りかざしてすぐそばまできた雄ライオン。1mも無い距離で見ると迫力に圧倒される。

すぐそばでも我関せずの美音。奏はひづめが付いているような牛のぶったぎった生肉を見たのもショックだったらしい。普段食べている肉と生きている牛が彼女の中では結びついていなかった。色々説明すると納得(?)していたようだ。

近くの柵の向こうには鹿が放牧されていた。こちらは餌を貰えると思っているのか近くまで寄ってきた。

見事な山並みと滝をバックに一枚。奏の撮影。

昨年から出来たPCルーム。デスクトップが2台置かれている。私は自分のPCにデスクトップから外したLANケーブルを繋いで快適なネット環境。(^_^)

留守番のHINANO氏にメールを出す一同。日本語変換ソフトは昨年ダウンロードして読むことができる。

夕食のオードブル。この向こうにサラダビュッフェがある。

美音も良く運動するのでお腹が空くのか毎食よく食べた。

こちらは様々な肉料理をシェフが切ってくれてサーブしてくれるコーナー。料理下手の美味しい肉にワインの組み合わせはたまらない。

ピラーテンランドで遊ぶ美音。ここらのような田舎では日本人どころか東洋人すらいない。それが珍しいのか、他の子供達が寄ってきて美音と遊んでくれた。にこにこ笑って喜ぶのが面白いらしく、大きなボールやカラーボールを持ってきては美音が投げるのを拾い集めてくれていた。(^_^)