第4日目 2002年9月21日(土)   − 1/2
 モントゼーともお別れでキンダーホテルに向かう。モントゼーの町中は行っていなかったので午前中はサウンドオブミュージックの結婚式のシーンにも使われたPffarkirche(教区教会)を見学して、湖畔まで散歩する。教会は予備知識が映画で使われたという話のタネ程度と思っていたが、行ってみると度肝を抜かれる装飾の数々。ゴシック様式で建てられ、後にバロック様式の増改築がされたこの教会の豪華さはいかに「塩」が取れることが強いことかということを物語っているように思われる。

 今日の目玉のWelfen(ヴェルフェン)の近くにある氷の大洞窟Eisriesenweltである。様々なガイドブックには掲載されているものの詳細情報はよく分からないが、一番信頼できるミシュランの英語版のガイドによると歩いたりロープウェイも含めると3時間はかかるとのことなので昼食はBillaで買って車の中で食べながら運転で済ますことにした。

【第4日目の日記】
07:00 起床
08:00 朝食
09:00 チェックアウト
09:15 モントゼー教会見学
10:30 モントゼー街散策
11:30 買い物/モントゼー出発
13:45 Eisriesenwelt駐車場着
14:00 Eisriesenwelt(氷洞窟)見学
16:30 Eisriesenwelt出発
17:00 ガソリン補給
19:00 キンダーホテルチェックイン
19:30 夕食
23:00 就寝
●Mondseeの街  
「ランドガストホフ・シュロッセル」 Landgasthof Schloessl ともお別れ。最後にオーナーの奥さんと一緒に記念撮影。本当にアットホームでサービスも料理も良く、過ごしやすい宿であった。

モントゼーの町並み。小綺麗な建物が並ぶお洒落な街。

教会前広場の噴水の前で。早起きした美音はまだ眠そう。

モントゼーのPfarrkirche(教区教会)。15世紀に建てられたが17世紀に火事で焼け落ちて建て直されたので、ゴシック様式の造りにバロック様式の内装や彫刻が混在する。元々52mの高さがあったらしいが、火事で20mの高さになりさらに老朽化して危険なので1960年代に現在のものが建てられた。

教会内はオーストリアで最も広い規模を誇り、13もの祭壇が並ぶ。モントゼー出身の有名な彫刻家Meinrad Gubbenbichlerの見事な彫刻の数々にはためいきがでそう。初めはサウンドオブミュージックの結婚式シーンを想像しながら見に行ったのだが、そんなことはすっかり忘れて魅入ってしまった。



荘厳な雰囲気を持つパイプオルガン。もっとも見方を変えると仏壇のように見えるのは私だけ?

The Cross Altar(十字架の祭壇)は18世紀になってFranzAntonKochによって作られたもの。

写真では入りきらない広さで両側に見事な祭壇が並ぶ様は壮観。

湖畔まで散歩に出かける。近くに馬が放牧されていてずっと見ていた。

モントゼー湖畔にて。宿から持ってきたパンを鴨や白鳥にあげていた。まだ羽根が生え替わらない子供の白鳥がたくさんいた。

湖畔に続く広い公園。こんなところに住めたら毎朝散歩したくなる。

たくさんの白鳥や鴨を見られて嬉しかったらしい。パンが無くなると木の実をあげていた。

このあたりはサウンドオブミュージックで子供達が木登りをしていたところ。ここのをトラップ大佐が車で通ってカーテン生地の服を着た子供をみかける。

●Welfen 〜 Eisriesenwelt  
Hohenwelfen(ホーエンヴェルフェン城塞)。サウンドオブミュージックのドレミの歌のレッスンシーンの牧草地のバックに見えるのはこの城。

AutobahnのA10をWelfenの一つ手前のPassLuegで降りて15kmほど走り、2ndギアでしか上れない坂道を延々と登るとやっと駐車場。そこから15分ほど坂道を上ると歩くとやっとロープウェイの乗り場に到着。

さらにロープウェイで500mほど一気に登って断崖に作られた道や山をくり抜いたトンネルをひたすら登るとようやくEisriesenweltの入口に到着。ミシュランの英語版ガイドブック以外はどれもこれだけ歩くとは書いていない。日本のガイドブックが、自分達で確かめたのではなく他のガイドブックやパンフレットから写しただけという手抜きの編集なのがよく分かるぞ。おかげで想像以上にすごい景色を楽しむことができたが、時間をぎりぎりで組んでいたら絶対に見られないところであった。