998年11月18日(水) 第3日目−2
 のどかな田舎のシャッテンタール、ワインを堪能したプルカウの町に別れを告げ、聡子さんとの再会を約束して、再び電車でウイーンに戻った。
 
 そして夜はお目当てのクリスマス市に出かける。ここに来ると「ああ、クリスマスだな」という気分に浸る。言い換えるとここにこないと年が越せないような気になってきているということだ。(^^;

砲台の鉄砲を撃つのぞき穴。

昔はここで実際に戦闘が行われ、町を守る要だったかと思うと不思議な気がする。

町の反対側まで歩くことにする。もう奏はたっぷり歩いて疲れたらしく肩車で。

l町の教会。本当にこんな(?)田舎町でも教会は立派。

町の端から端までたった15分足らず。この先は何キロも先まで家がない。

見渡す限りの葡萄畑。東京に住む私たちにとって360度地平線が見えるのは不思議な感覚ですらある

自分たちでセルフ撮影。奏はペンションでひるねをしている。

迎えに来た聡子さんとあきらくん。かっぱえびせんをお土産にもってきたらめちゃ喜んでいた。

日本のアニメなども半年遅れくらいで再放送を放映しているので結構詳しい。

ウイーンへ向かう電車の中。

帰りはコンパートメントを使わず普通車両で移動した。

再び戻ってきたRathaus(市庁舎)のクリスマス市。後方の双塔の建物が市庁舎。

200以上の屋台が建ち並ぶ。ここはキャンドル売り場。こちらの人はクリスマスツリーを買って、毎年この飾りを買い足していくらしい。

手に持っているのはプンシュと言うホットワインカクテル。これを飲むと非常に身体が暖まる。なぜ日本で無いのか疑問。売れそうだが・・・

一杯目はカップ代込40シリング。2杯目お代わりは20シリング。カップを返すとその分お金が戻ってくるが、年ごとにそして市ごとに異なるカップのため、いつも持って帰って集めている。