1999年9月16日(木)
 はじめのうちは現地の子供の中でおそるおそる行動していた奏だが、すっかりうち解けて日本語とドイツ語で子供同士でコミュニケーションしているのは興味深かった。この日はお菓子づくり教室が企画されており、皆と一緒になって楽しんでいた。インストラクターも奏にはケアしてくれていたのでありがたかった。
 面白いもので当然ドイツ語なのだが「手を洗って!」って言われてちゃんと雰囲気で分かっているようなのが不思議だった。
午後はマジックショーが有り、イベント満載を堪能した1日であった。

プレイルームで。この乳母車と人形が気に入ったらしくずっと遊んでいた。他の子供がずっと待っていたので途中で手放させたが不満そうだった。(^^;

これもお気に入りだった遊具。こういったものが何十種類も用意されていて、遊び続けて飽きないような工夫がなされている。

お菓子づくり教室。生地をこねて飾り付けをしてクッキーを作る。ほとんど先生がつきっきり状態で見てくれていた。

夢中でこねたり叩いたり本当に楽しそう。手前の親子のように親子参加をしている人もいた。

全体の雰囲気。子供達が夢中になって歓声をを上げながら作っている。本当に楽しそう

時々となりの子となにやら話しているようだ。いったい何を話しているのだろうか・・・。

地下にある温水プール。浮き輪を使っての泳ぎもすっかりさまになってきた。

最初は顔に水がかかるのを嫌がっていたが途中からお構いなしで顔をつけたりしていた。

真理子とお義母さんのアンシンクロナイズドスイミング。(^^;

この年奏が一番お気に入りだったのがこのミニチュアハウス。他の子がいると遠慮がちなのだが、一人になると我がもの顔で「奏の家!」と主張していた。

この後しばらくは、奏にとっての「ウイーンに行く」とはこのミニチュアハウスのあるキンダーホテルに来ることで有った。

庭にある汽車の遊具。汽車自体は動かないが、ハンドルや汽笛、石炭箱など中は色々遊べて面白い。

  

  

   
運転席は人気があり、皆入りたがっていた。後ろの客車部分は大人も入れるくらいゆったりしている。

小さい子供ようの安全ブランコ。こういうところも非常に行き届いている。