1999年12月22日(金)
 今回は6日間と短期の旅行だったためあっという間に過ぎてしまった気がした。一度泊まってみたかったANAグランドも泊まれたし、BADENのローマンテルメも行かれたしクリスマス市も堪能したし、朝早くから夜までたっぷり楽しんだ旅行であった。とはいうものの帰国する日はやはりもっといたいなあといつもながらに思うのは一緒であった。

最後の朝。6時起床。旅行に来ると寝起きが良いのはさすが。髪の毛跳ねている・・・。

奏の専用ベッドを用意してもらったのが嬉しかったらしくかなり気に入っていた。

ANAグランドホテルの朝食会場。ここも和食コーナーは充実していた。インターコンチは卵調理をその場でやっていたが、ここは注文しないとやってもらえない。

一見別料金に思われたオプションの料理の数々は実は含まれていた。しかしツアーならガイドさんが教えてくれるが、初めてだと分からないかもしれない。

朝からシャンパンを飲んで満足のJOKERであった。生ハムだのチーズだの美味しいつまみには事欠かない。目玉焼きはシュピーゲルアイ。問題は生卵であった。→※

→※生で食べる習慣が無いのか何度説明しても何分ゆでるか訊いてきた。0分だと言ったら怪訝そうな顔をしてやっと持ってきてくれた。野蛮人と思われても納豆には絶対生卵!

ホテルの部屋で。結構広い部屋でゆったりしていた。ただしヨーロッパのホテルのご多分に漏れず間接照明なのでやや暗め。インターコンチはかなり明るい方。

最後の散歩に出かける前のANAグランドホテルの廊下にて。

シュターツオーパーの近くで。この通りもしばらく見納め。

ANAグランドホテルのロビーにて。ベルボーイに撮影を依頼。空いている時期でしかも空いている時間帯だとサービスも良い。

シュテファンプラッツでにて。

シュテファン寺院の屋根部分。本当に良い天気で空がきれいだった。冬の時期にこれだけ晴れるのは珍しい。

この道もすっかりお馴染み。奏はなぜかずっとブラームスの3番の3楽章を口ずさんでいて、道行く人が笑いながら振り返っていた。

シュターツオーパーの前にて。早く奏もここで聴けるようになると良いけどね。

この日で帰ってしまう私たちへの神様の最後のサービスか、本当に良い天気だった。もっとも余計に名残惜しくなってしまったが。(^^;

ウイーン空港のロビーにて。待っている間、行きの飛行機でもらったお絵かきセットに夢中。

1900年代最後のウイーンもお別れ。
200年もまた来られますように。

日本上空にさしかかった帰りの機中にて。奏はまだぐっすりウイーンの夢の中。次回「来る」ときはもう3歳になっている・・・。