日本経営品質賞アセスメント基準の中心的考え方
1.コンセプト | |
1)顧客から見たクオリテイ 2)リーダーシップ 3)プロセス志向 | |
4)対話による「知」の創造 5)スピード 6)パートナーシップ | |
7)フェアネス | |
2.アセスメント基準のフレームワーク | |
2004年版アセスメント基準書では、企業活動全体を大きく4つに区分し次のように捉えている。 | |
1) |
方向性と推進力 |
トップマネジメント及び経営幹部によって示された企業のあるべき姿、進むべき 方向、そして幹部自らの率先した行動によって企業の推進力となる部分 | |
2) |
業務システム |
トップマネジメント及び経営幹部の指針を受けて、より具体的な計画を作り、目標とする顧客層や市場のニーズに応えるための商品・サービスを生み出し提供する企業活動の仕組みの部分 | |
3) |
目標と成果 |
企業活動の結果として得られた業績と目標とされた顧客満足の成果 | |
4) |
情報基盤 |
企業全体を網羅し中枢神経としてのインフラを形成する情報基盤 | |
日本経営品質賞のフレームワーク |
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上記8つのカテゴリーは23の審査項目と62の記述範囲に分かれています。健康診断に例えると、問診表のようなものである。仕組みとプロセスが体系的であるか、一貫性があるかどうかについて顧客の視点から機能しているかどうかに重点を置いて審査される。 |
(以上出所、日本経営品質賞委員会作成、1998年度版、日本経営品質賞審査基準書、申請ガイドブック)
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