第1日目 2001年9月22日(土)   − 1/2

 いよいよ出発。テロで飛行機がどうなるかと思ったが運休することもなく、また厳重な手荷物検査もそれほどではなくなんとか定刻に成田を飛び立った。そしてチロリアン航空の小さなプロペラ機を乗り継いでクラーゲンフルトへ到着。例年はここでペルチャッハあたりへ一泊するのが常だが、今年はフィラッハのGina'sKinderhotelへ3泊することにし、そこの送迎車が空港まで迎えに来てくれたので楽であった。

 今回は赤ん坊連れのため、子連れ旅行に便利な場所や施設を使いまくった。空港でのキンダールームではたっぷり遊び、そして6−8ヶ月くらいまでしか使えないバシネット席を持ち前の口八丁で11ヶ月の美音が使用することで見事交渉成立!(^_^)V
おかげで心配もどこへやら快適なフライトとなった。(^_^)
06:15 出発 19:10 フィラッハ
ジーナキンダーホテル着
08:10 成田空港着 19:30 夕食
10:45 成田空港発 ANA556便 20:30 部屋に戻る
16:10 ウィーン空港着 21:50 就寝
17:15 ウィーン空港発 チロリアン航空
18:30 クラーゲンフルト空港着
●美音パスポート申請  8月14日(火)
美音のパスポート作成にお盆休みを利用して行ってきた。以前よりはずっと手続きが簡略化されてきたとは言えまだ時間はかかる。証明書類2通と言うのも結構面倒。

有効期限は5年間。奏が丁度同じ生後10ヶ月でパスポート作成しているのだが、いまだにそのパスポートを使用しているのだが、はっきり言って顔写真の意味をなしていない気がする・・・。(^^;
●出発 成田空港キンダールーム 〜 クラーゲンフルト到着 
空港での待合室。テロ事件の余波で手荷物検査がかなりかかるということで早めに来たら以外と早く出国手続きが済んだ。

1才の時にウィーンで買ったキャリーバッグとリュック。今回は自分の着替えを全部詰めて一人前。

美音もカンガルー状態でご機嫌。果たして長時間の飛行機に耐えられるか?

出国手続きを終えて、いざ出発。

連絡モノレールはしっかり一番前に陣取る。(^_^)

子連れ海外旅行は押さえておくべきポイントの一つ。成田空港のプレイルーム。Cウィングに入ったところにある

今こそ、便利で近いところに移されたようだが、以前はうんと離れた不便なところにあった。
私たちは97年に奏の初オーストリア旅行の際、プレイルームで遊ばせていて間際になって戻ろうとしたら迷ってしまい、飛行機を10分ほど遅らせた前科がある・・・。97年の写真参照
美音を遊ばせる奏。美音もすっかりご機嫌。ここでうまく発散してくれればという親の目論見もある。(^^;

奏の時はシートベルトを嫌がったが、美音は離陸の際の子供用ベルトも嫌がらずすんなり離陸。

 すっかりくつろぎ状態。前の人に気を遣わなくて良い席はやはり気楽。

そしていよいよフライト開始。早く成田空港に到着してチェックインした甲斐があり、うまくバシネット席をゲット。そして本来生後8ヶ月までしか貸してもらえないバシネットを交渉の末、見事借りられた。(^_^)V 6度目のウィーンと言うこともあり、すっかり飛行機も慣れたもの。

子供向けに色々お絵かきの道具や本などを貰えるのを楽しみにしていて、実際におもちゃや色鉛筆、塗り絵を貰ってご機嫌。

バシネットが気に入ったみたいで結構遊んでいてくれた。が、ここで眠ることはなかった・・・。

食事の一こま。赤ちゃんにとってバシネットは皆の顔が見えることもあり安心するようだ。