997年12月15日(月) 第1日目
 JOKERにとっては何度も行っているオーストリアだが、生後11ヶ月の奏にとっては初の海外旅行であり、初のヨーロッパある。こちらも果たして一歳にも満たない子供が飛行機で大丈夫なのかと心配しつつの出発であった。

 成田空港のキッズルームをぜひ体験しようと早めに空港入りして行ってみた。遊具も充実しているし、おむつ替えの部屋もあるしなかなか良い。さあ、そろそろ行こうかと身支度を始めた頃に、奏がまたトイレをしてしまった。慌てておむつを替えていたらいつの間にか出発時間が迫る。さあ、急げと小走りで移動したが、どうやら別の棟に迷い込んでしまった。通行禁止らしきところもお構いなく走る走る・・・。そして名前を呼ばれてからさらに5分後ようやくカウンターに到着。ほっとしたのが半分、非難するのが半分の空港職員の目が痛い。そして飛行機は離陸が10分遅れた・・・。同乗されていたみなさますみません。

 いざ離陸してしまうと心配していたように騒ぐことも無くおとなしい。スチュワーデスの方々も非常に気を遣ってくださってなかなか快適な旅となった。

1997年12月16日(火) 第2日目−1
 1泊目はザルツブルク泊。しかし新婚旅行以来3年振りにせっかくザルツブルグを訪れたのにも関わらず、すぐに出発してほとんど両替しただけで素通り状態はちょっと残念であった。

 その後いよいよシュピッタールのキンダーホテルに向かう。ここは妻がインターネットで調べていたときにキンダーホテルというカテゴリーを発見して、オーストリア政府観光協会まで資料をもらいに行って予約したのがきっかけであった。

 成田空港のキッズルームにて。広くて空いてて遊びモノも充実していてグッド。ちょっと飛行機の搭乗ゲートから遠いのが難点。

このときはまだ余裕だったのだが・・・。荷物を持ってもうダッシュしたにも関わらず飛行機を遅らせてしまった。(^^;

奏の初フライト。気圧差なんかも心配をよそに平気だったようだ。スチュワーデスさんも良くしてくれて快適だった

ザルツブルグのホテルにて。奏のはお湯をかけて食べるおかゆを日本から持参。これが便利だった。

朝食はビュッフェ形式。ここのホテルは私たちの他に一組しか泊まっていなかった。

翌朝からほとんど時差ボケも無くご機嫌のJOKER!

ホテルの部屋もお洒落できれいだった。シーズンオフのおかげかめちゃ安かった。

ザルツブルグの郵便局まで両替のついでに早朝散歩。

ザルツブルグからシュピッタールへむかう特急のコンパートメント。子連れにはとくにこれがありがたい。