第9日目 2001年9月30日(日)   − 1/2

 
●ブルマウの最後の朝は気持ちよい目覚め!と言いたかったが、昨夜請求書の途中経過を出してもらったところ、チェックインの際にキャンセルした筈のタクシーの送迎がしっかりついていた。朝一番で真理子とフロントに交渉に行って、無事キャンセルとなり、請求書を出し直してもらって事なきを得た。

●往々にしてこういうトラブルがあるわけだが、ここで個人旅行の場合はよっぽどしっかりしていないと弱い。我が家の場合は真理子が英語がペラペラだし、言葉はともかく交渉力にモノを言わせる私の性格が有りなんとかしているが、「すでに手配されているのでキャンセルできません」と言われてしまうとどうしようも無い場合も多いのではないだろうか。今回は私がPCを持っていて見積の金額の入ったメールが取ってあったというのも強かったが、本当に外国はトラブルの時に大変。(^^;

●ホテルの最寄駅であるブルマウ駅に送ってもらったが、本当に電車が来るのかというほどの超田舎駅であった。無人駅ということのみならずホームすらない。駅員も駅舎に住んでいるらしい!のだが、見あたらない。しかも乗ろうとした電車が「日曜祝日のみ運行」という便だったから実際に電車が車でどきどきだった。

実際はバスに毛が生えたような一両電車で、荷物を運び込むのに運転手が手伝ってくれた。(^^; 降りるときはバスと同じようにボタンを押すと止まる。ちなみに駅舎にホテル直通電話なるものが有り、ここに着いたときにこれで電話をするとホテルから迎えに来てくれるとのこと。色々あるものだ。
07:40 起床 15:01 ヴィーン南駅着
08:15 朝食 15:30 ホテルアルトシュタットCheck In
09:30 荷造り/WEB/散策 16:30 ウィーン市街散策
11:20 CheckOut 18:10 夕食 レストラン「ルスト」
12:11 ブルマウ発 19:45 SwedenPlatzでアイスを食べる
14:24 ヴィーンノイシュタット着 20:20 ホテル着
14:29 ヴィーンノイシュタット発 23:00 就寝
最後の朝。美音は前日はちょっと鼻風邪をひきかけていたが、この日は治ったようで寝起きもよくごきげん。(^_^)

朝食のビュッフェ。このビュッフェやサービスも料理の質も本当に良かった。

前日に「Sspiegel Ei mit Zwebeln」と言ったらタマネギが手元に無くて出来なかったのを覚えていて私の顔を見るなり「mit Zwiebeln?」と訊いて作ってくれた。(^_^)

手前がそのタマネギ炒めと目玉焼き。目玉焼きも焼き方に注文をつけられるのが嬉しい。(^_^)

それなりにきちんとしたレストランでありながら赤ん坊もOKというのが子連れ旅行には本当にありがたかった。

気球ツアー。高度も自由に上げ下げしてもらえるらしく見ているとついやってみたくなった。
これがルームキーからレストラン、サウナ、ショップに至るまでオールマイティの腕時計型キー。全てこれを近づけるだけで、部屋にチャージできる。

Blumau(ブルマウ)駅の駅舎。裏に回ると洗濯物が干してあったのでどうやら駅員が住んでいるらしい。(^^;

グラーツ側もウィーン側も地平線まで直線の線路は見事。とてもここが駅とは思えない。

写真左手のやや小高く積まれた砂利がどうやらホームらしい。(^^;

駅の端(?)と思われるところにしっかり駅名の看板があった。はたして本当に来るのだろうか・・・。 すると姿も見えない遠くからかすかに警笛の音がする。なんと時間ぴったりに到着。しかしバスに毛が生えたような一両電車。

    
ホテルの案内パンフの横に電話が!何番を押してもホテルに繋がる。ここに着いたら電話をすれば迎えにきてもらえるということだそうだ。