第9日目 2001年9月30日(日)   − 2/2

●「やっとウィーンに戻ってきた!」 とシュテファン寺院を見上げた瞬間いつもそう思う。この日は夕方で時間も無く、日曜日で店はどこも休みということで、雰囲気を味わいに歩いただけであった。

●夕食は昨年も来て美味しかった小皿料理レストラン。ワインが1/8で色々な種類が置いてあるのが私の好み。またこちらの料理はどれも多いのだが、ここは基本が1/3〜1/2の量とあって色々な種類の料理が食べられるのが嬉しい。けして安いわけではないのだが、結構食べて飲んで一人250シリング程度。
●ウィーン市内散策
シュテファン寺院に来るとやはりじみじみと見上げて感慨にひたるものがある。

日曜とあって大道芸も黒山の人だかりだった。しかし盛り上がった割には見物料を払ったのはわずか2人であった。(^^;

いつものウィーンに戻ってきてすっかりごきげん。ガイドブックや地図など全く不要で小径や裏通りもすたすた歩いていく。

仕掛け時計で有名な「Der Anker」ちょうど18時に通ったので期待してみていたが、出てこなかった。どうやら休みだったらしい。右は何時に誰が出てくるかと言う「ローテーション(!)表。ちなみに1910年の作で毎時1人ずつ出てきて12時には全員出てくるという賑やかな仕掛け時計。

ホーエンマルクトで奏とNOANOAで一枚。これから100mほど進んだところに目指すレストランがある。

目指すレストランはもう目の前。日曜はそれなりのレストランはほとんど休みなので開いているところはどこも混んでいる。

食後にシュベーデンプラッツのアイスショップに行ってiアイスを食べる予定がなんともう閉まっていて、別のところまで戻って食べた。

ダブルで19シリング(=約150円)というメチャ安。量もかなりのもので急いで食べないとどんどん垂れてくる。

部屋に戻ってデザート代わりにウェルカムフルーツを。 リビングが広く書斎もあり、本当に快適なホテル。この「アンジェリカ」という名前の部屋はもう3回目の宿泊となる。

奏も自分のベッドが嬉しいらしく後ろにそれぞれのキンダーホテルでもらったマスコットを並べてご機嫌。(^_^)