第6日目 2002年12月20日(木)   − 1/1

 世界最高と評判のBritish Airways(英国航空)のファーストクラスを一度見てみたかった。今回はエコノミーとビジネスの間のワールドトラベラーズという座席はビジネス、食事はエコノミーというようなランク席が出来て、その席ににアップグレードすることができたのでラッキーであった。しかも子連れということで壁際のバシネット席を取ってくれたのも大きく、足を伸ばしても前の壁まで短い私の足では届かないくらい。(^^; またバシネットというと通常1歳までの乳児用のかごが一般的だが、ここのは3歳くらいまでは使えそうな立派なチェアをつけられるタイプで子供連れにはありがたかった。

 そして早めに乗ったのでアテンダントに「ここのファーストクラスはあこがれなので見学させてくれ」と言ったら快くOKしてくれたので早速デジカメ片手にビジネスクラス&ファーストクラスへ

 ビジネスクラスはすでにほとんどフルリクライニングに近い状態とほとんど通常のファーストクラスのような席。対面式で間に壁があってゆったりくつろげる。

 そしてファーストクラスに至ってはすでに一つずつ個室のようなもの。広々したベッドのような座席にものを置いたりする空間もたっぷり2人分取っている。高いだけあると納得しかけたが、やっぱり高いよなあ。(^^;;

 10時間あまりのフライトで成田に着いたのは朝8時。富士山が見えてくると「ああ、日本に帰ってきたなあ」と実感する。次回第12回オーストリア旅行は来年2002年9月に2週間弱をすでに予定(!)している。そのときは美音も歩いているだろうし、奏ももっとお姉さんになってもう少し楽になるかな。(^^;
●BritishAirways 世界最高のファーストクラス
ここはビジネスクラスだが、ファーストクラスのような作り。列が交互に配置され、隣席に気兼ねないように、かつ知り合いなら話ができるように工夫されている。フットレストを出してリクライニングにすると、ほぼフルリクライニングとほとんど通常のファーストクラスと変わらない。これならビジネス料金払う価値があるなあ、と思いつつさらにファーストクラスを見学させてもらうことにすると・・・↓※
※ファーストクラスはもはや個室に近い。ゆったりとした椅子は6カ所も背中や肩、足など体に合わせて角度や向きを変えることができる。そしてたっぷり2人分以上のスペースを使っていてまさにエグゼクティブ。世界最高の名に恥じないファーストクラスであった。いつか乗ってみたいものだ。(^^)

しかし新しくできたワールドトラベラーズクラスもすごい。下手なビジネスクラスよりずっと座席は良い。壁際なので足を伸ばしても前に届かなかった。(^^;

これがバシュネット席。[写真左]はベビーチェアを付ける前。通常バシュネットと言えば小さい籠を取り付けるだけで1歳を超えるとまず無理だが、ここのバシュネットは3歳くらいまでならたっぷり座れそうなベビーと言うよりむしろチャイルドチェアであった[写真中]。 「写真右」これなら子供もゆったり眠れるのは写真の通り。座席が広いのは奥の真理子を見て頂ければ一目瞭然のゆったり具合。(^^) 本当にツイていたフライトであった。

●帰国 − 成田空港
富士山が見えてくると日本を実感する。天気も良く、きれいにみえていた。

成田空港に到着。乗ってきたBoeing747-400。快適なフライトであった。(^^)

奏と記念に一枚

「美音ちゃん、飛行機頑張ってねえ」とお姉さんぶっていた奏。(^^)

リムジンバスの乗り場にてバス待ち。いつも行きは成田エキスプレスで、帰りは品川パシフィックホテルまでリムジンバスに乗ってそこからタクシーで帰るのがパターン。多少混んでも荷物を運ばずに2時間弱で家に着くのはありがたい。来年も頑張って皆でまた行こう!!
 ということで「第11回オーストリアツアー2001〜ウィーンのクリスマススペシャル」もこれにておしまい! Auf Wwiedersehen!(^o^)/~~