第5日目 2002年12月19日(水)   − 1/1

 今回は直行便でなくヒースロー経由ということで朝早いcheckoutで6時にはホテルを出るという強行スケジュールであった。無事起きられて空港に到着。ウィーンの余韻を楽しみながら空港で買い物をした。schillingが使えるのが最後で来月からすべてユーロに切り替わるということでいつも5000シリングほど残していたお金を今回はすべて使い切ることに。空港の免税店でワインを買った時に10グロッシェンの小銭に至るまで全部出して「残りはクレジットカードで」と使い切ってしまった

 ヒースロー空港は初めてだったが照明のせいか以外と暗い感じがした。トランジットが2時間半くらいあったのでキッズルームで時間つぶし。長い時間飛行機に乗るので子供達も暴れさせて発散させておいた方が良いだろうという目論みもあった。

 キッズルームはヘリコプターをモティーフにした大きな遊具があるのだが、そこの透明の顔が見えるところにくると奏は「ベーロベーロジー!!」と私たちに叫ぶ。保育園で流行っているのか「ベロベロバー」の変化系らしい。そこまでは良かったが、外国人の子供でもすぐうち解ける奏は皆と一緒に走り回って遊んでいたのだが、顔を見えるところで必ず「ベーロベーロジー!!」と大声で叫ぶ奏の真似をして、外国人の子供達も一緒になって「ベーロベーロジー!!」の大合唱。向こうの親御さんたちにこれはどういう意味だと訪ねられても説明できないのはいうまでも無かった。(^^;
●いざ帰路へ! ウィーン〜ヒースロー空港の子供待合室
最後に買い物。奏の新しい赤いキャリングケースはTaxRefundのため使用できないのがつらいところ。(^^;

Rathausのクリスマス市で買ったミッキーの風船を空港で離してしまい、哀れ遙かな天井に。(^^;

ウィーンに別れを告げ、いよいよフライト

ヒースローまでは約2時間半余り。国際線なので当然食事も出るが、飲み物のワゴンを持ってきたお兄さんに奏が「apfelsaft,bitte(リンゴジュースください)」と頼んだが、なんとドイツ語が分からないとのこと。ウィーンからの飛行機の添乗員でそんなことあるのか、はたまた馬鹿にされているのか分からないが・・・。(^^;
 ただし子連れだとおもちゃをもらったり絵本を貸してくれたりサービスが良いのがありがたい。
ヒースロー空港のキッズルーム。ヘリコプターを形取った大きな遊具が大人気。
ここで奏がベロベロジー!と叫んで国際的に流行らせていた。横に見える子供も次に「ベロベロジー!」親御さんに説明を求められても・・・。(^^;

そして最後は滑り台になって出てくるようになっている、良くできたもの。

ウィーンからロンドンまで乗ってきた飛行機の機体。
ちょうどキッズルームの窓から見えた。

キッズルームの中に入って大型手回しパチンコのような遊具。

美音も今までおとなしくしていたので、喜んでハイハイしまわって運動していた。

ヒースローでは現金を全く持っていないためカードでしか食べられない。なんとここのマックはカードが使えた。グローバル化も良い面もある。(^^;

こちらはこれから成田まで乗っていく飛行機の機体。真ん中が2階席になっている。