第2日目 2003年12月3日(水)   − 3/4
●「第3の男」で有名なプラター遊園地で大観覧車に乗る  
駅から3分ほど歩くとプラター遊園地の入り口。後ろにRiesenrad(大観覧車がでんとそびえる。ちなみに「第3の男」で出てきた観覧車は今はもう取り壊されていて無い。

チケットを買うと同じ券で遊園地資料館が見られる・・・、というより見なくては中に入れなさそうな雰囲気。

資料館に並べられたゴンドラの前で一枚!

大観覧車の模型やそれ以外にも結構楽しめるおもちゃや動く模型が飾られていてそこそこ楽しめる。結構細かいところまできっちり作りこまれているのがさすが。

資料館をようやく抜けたと思ったら今度は「写真を無料で撮りますよ!」との客引き。無料でもらえるのかと思いきや「撮るのは無料ですが、写真を買うのには一枚6ユーロです。」(--;
とんち問答じゃないんだからさあ〜。

バス1台分くらいありそうな、大観覧車の中。

一緒に乗り合わせた年配のイギリス人たちが写真を撮ってくれた。

遊園地の前傾をほぼ頂上からみ渡すことができる。奏はこちら側の風景が一番気に入ったようだ。

遠くシュテファン寺院が朧に見える。観覧車は人が少なく、ワゴンに乗り込む時に結構長い時間止まるので、15分の筈が25分くらい楽しめた。

観覧車の隣の客車(!)はなんと食堂車。数千円で2時間乗りっぱなしのディナーが楽しめるパックがあるらしい。

観覧車から降りて遊園地を回るが、どの遊具も現在ほとんどやっていない。平日だからしかたないとはいえ、ちょっとお粗末。奏は結局ポニーをなでて(それだけなら無料)!その後唯一(?)動いているモーターカーできゃっきゃいいながら走り回り、プラターを後にする。まあ、観覧車が目的だからとりあえず良しとすべきなのか・・・(^^;

●グリンツィング(Grinzing)のホイリゲ酒場「zumMartin'sSepps」
「グリンツィング」と「グリンツィンガーシュトラッセ」と間違えて降りてしまった大バカもの。初めてならいざしらず何回このバスに乗っているんだ・・・。

Grinzingの教会付近。ライトアップされているのが幻想的な雰囲気

そして生演奏でも有名な「zum Martin's Sepp(ツムマーティンズゼップ)」。期待に胸膨らませてとりあえずは行って見る。

奏はジュースで乾杯。「オランジェンザフト」と「アプフェルザフト」だけはちゃんと自分でオーダーできる。(^^)

私は最初は赤ワインのフィアテル(1/4リットル)で乾杯。
続いて白ワインも堪能する。
あ〜、うまい!しあわせ〜!

私はグラーシュl、奏はリンドズッペを頼む。相変わらずすごい量だ。やや濃い目だが、こちらは本当にスープが美味しい。

ホイリゲは飲み物やスープはテーブルで注文する。おかずはこのショーケースへ行って自分で注文する。その場でキャッシュで支払う店と後で飲み物と一括でテーブル精算する店がある。