第7日目 2003年12月7日(日)   − 2/3
●スロバキア最高級レストラン「CARIBIC'S(カリビクス)」  
様々なアクシデントを乗り越え(?)ようやく遅いお昼ご飯にありつける。美味しいレストランだからと待たされた子供たちの喜びようといったら!(^^;

色々ありすぎて、申し訳なさと、精神的な疲れとそしてここまで辿り着いて美味しい食べ物にありつける喜びとぐちゃぐちゃに混ざった感覚なのだが、何はともあれ乾杯!

オニオンスープを頼むとかなり大きい。これはうっかり色々頼むと大変なことになりそうだ。料金はSK(スロバキアコルナ)で表示されているため、いくらだか分かりにくいが40で割るとだいたいユーロになるとか。この時1ユーロが135円くらいだから、3.3倍すると日本円になる。すなわち300SKで1000円が目安だ。

スロバキアでお勧めの赤ワインは?とだしてきていただいたのがこの「MRVA STANKO」である。 RIZLINGはリースリングのことだろうか?香りが芳醇でどっしりしてかつまろやかで美味しかった!

シュリンプのグリルを頼んだら、串に刺した見事なシュリンプとコンロ付きのワゴンが出てくる。そして串から外したシュリンプをフライパンに入れて、お酒と一緒に熱する。見事な炎と、炙られる海老の香りが食欲をかきたてる。
「うーん、早く食べたいよ〜」

お預け状態でひたすら出来上がりを待つyukiさん。(^^)

そしてソースをかけて付け合せと一緒に盛られて完成!

この歯ごたえ、味わい、もうたまりませ〜ん。(^^)

食後に、よく分からないまま、お勧めのデザートを何種類か頼むと、またコンロ付きのワゴンが出てきて、ラムがたっぷり入れてまた火をつける。(^^; 手付きの鮮やかさに見惚れるが、お酒に弱い人は見てるだけで酔いそう。

出てきたデザートの数々。盛り付けも美しいが、お腹一杯食べた後にこのボリュームのデザートを皆ぺろりと平らげるのだからすごいよなあ・・・。味はめちゃ美味しかった〜。(^^)
そしてとどめはやはり名物「カリビクスコーヒー」を勧められるままに頼む。まさかと思いきや、またコンロ付きワゴンが出てきてグラスにつけた砂糖を焼いて溶かし、さらにまたお酒とミルクにクリームやチョコまでたっぷり入ったコーヒーが出てくる。いや美味しいんだけど軽く3日分のカロリーを一食で摂取した気がする。

シェフと一緒に記念写真を一枚。(^^)
レストランのHPの入った名刺を渡されたがスロバキア語だし。(^^; ここはペンションも一緒になっていて宿泊もできるそうだ。

大人が話しに興じている間、子供たち同士でもすっかり盛り上がって遊んでいた。

今度はここに一泊で泊まりにきて心ゆくまで飲もうという話しになる。これだけ散々食べて飲んで6人で3万円弱くらい。貨幣価値の違いに驚かされた。