ラスベガス研修 2000/01/31 │1日目│2日目│3日目│4日目│5日目│
Date:2000.Jan.31〜Feb.
久し振りに風邪を引いた。伊東のセミナーで泊まったホテルの暖房に失敗した。
部屋の暖房があったまらなかった。いつもなら3月に風邪を引くのに。
薬でボーとしている。
成田に来る前に「あかり」事業部で部門間調整会議をして、成田エキスプレスの車中で課題の採点をして残りはラスベガスに着いてから。
今回は株式会社エブリネット(社長 一条好男)の研修兼成績優秀者の報償です。総勢17名です。
我が社からは、青野・南雲・増田の3名です。青野は招待ですが、南雲・増田の二人は条件付き。3月末までに規定のIDを契約すれば研修費を返還。未達成の時は没収。
メンバーに英語の強いのが要る。青野は元大手の英会話の会社に勤務。南雲も外資系の会社にいた。
ラスベガスでは英語に強いよりはギャンブルに強いのが優先する。
添乗員はおなじみの開澤由美子さん。
定刻に全員集合。
遅刻は1分1000円で10分まで加算を発表。
NW−002便で出発。
例によって水平飛行に成ったら10分で「おやすみなさい」
現地時間4時30分起床。後2時間30分ロスアンゼルス。
メール作成。
水を頼んだらペットボトルで来た。驚いた。
早く着く
7時まで待つ
荷物を調べられる。アメリカに何十回も来て初めての事です。

USAKENWOOD訪問。
YOSHI HUKUYAMA氏が案内してくれた。
物事の洞察力の高い人でした。
・部品物流
・プロセス改善(PC利用して)
→強いところをまず先に。平均は駄目。パワー集中。
・PCデータベース入力は1画面に情報がみれるもの。エンター押せば最後の命令、F1とかSHIFT押すのは駄目。
・グループウェア整う。PCの通信速度早い。
・ボイスメール(設置型)文化として根付く。呼び出ししない。そういう仕事の仕方。
・通話録音非常に多いただしCSの為。オベレーターのクオリティー調査。
・顧客留守番電話15件程度。ディーラー対応のみ一般消費者対応なし。
・MB賞知らない。
以上 青野

【エブリネット米国研修】
時間 10:00~ 11:30
訪問先 KENWOOD URA
人数 約300名
主に部品の受発注を行っているところ
現在8万アイテム(ポピュラーは5000アイテム)
3年で売上が3倍になった会社。
個人個人にPC1台ボイスメールを持ち呼び出しコールは個人の自由で行っている。社内連絡はCCメール中心。
アメリカの考えかたは電話をかけて待たせるよりはメッセージを残すことが大切。
ひとりひとりが専門職で役割分担がされており、責任を与えられる。
今回訪問して一番感じたことは、コンピューターを駆使した会社だけが生き残れるということだ。
この会社では部品だけで8万アイテムもあり、自社で在庫管理システム、自動発送のソフトを開発し(自社開発なので約50万で済む)コンピューター上ですべてわかるように行なっている。
又総ての分野に同じ力で注ぐのではなく、新規のお客様重視で、新製品の部品が絶対に切れないよう管理している。
南米北米エリアをたったの4名で行っているのだ。それもコンピーター化のおかげである。
そして特にお客様のアフターフォローにも力を入れている。小さな事故が100億の損害になりかねない国なのである。
ここではコンピーターのいいソフトを導入することではなく、いかにコンピューターに仕事をさせるかを全員が考え行うことの大切さを学んだ。
以上南雲

全米どこにいても同じ。物流が変わったから、サービススピードが変わった。
全米に4人のスタッフで部品を出荷。ポピラー な物は98%が当日出荷をしている。
部品は取りやすい要に置いてある。ぐるりと一回りすれば取れる。コンピュータが人の弱いところを助けている。
売上は3倍に成ったが人は増やしていない。
スタッフには困っていること
注文は1日に400件来る。
ソフト開発は98%が自社開発。

企業訪問:brentwood orignals社
クッション、カーテンを全米に卸している会社。
工場は3つ カリフォルニア、ミシシッピー、オハイオ
ロサンゼルスの工場は、400坪、750人が働いている
1年で20億枚販売。
日本と比較すると、家が広いのでクッションの消費量が全く違う。
45年の実績がある。
工場内は、きちんと整理、整頓され、各ブロックごとに商品が箱に詰められ置かれている。
バーコードで処理。
バーコードを読めば箱の中に何が入っているか分かるようになっている。

ベルトコンベアーではつながっていない。(変化の激しい業界はなおさらだ)
クッションの生地は、中国、台湾、インドから袋で購入→ロスの工場で綿を詰めるだけで完了。


全てが社員、パートタイマーは、1人もいない。
出来上がったクッションの形を整えるのに、「モグラたたき」のような機械がある。
以前は、その作業に人が15人ほど必要だったが、今は、0人。機械がやってくれる。
工場の出入り口に公衆電話が2台置いてある。
工場の人が私用でかける電話は、公衆電話を使用。
タイムカードは、機械にカードを入れ、コンピユータ処理になっている。
EDIで注文や発注をしている。
一切紙は、使わない、全てコンピュータ処理。
取引のある80の会社とは、コンピュータでやり取りしている。
FAX、電話での業務も無くすようにしている。
人も削減している。
コンピュータシステムは、10年かかって確立、これから利益を上げていく。
15倍の効率アップが期待出来る。
コンピュータシステム(イントラネット)。
1.お客様から、コンピュータに注文の数字が送られてくる →ただの数字の羅列にすぎない
2.自社のシステムを使ってデータを書き換えている。(加工)
3.コンピュータセンター(IBM)に加工したデータを送り返している。
4.お客様からは、オーダーしたものがどうなっているのか、納期はいつかなどインターーネット(ウエッブサイト)で把握できる。。
以上増田


ホテルにチェックインの予定だっが、このまま部屋に入れたら寝てしまい、時差ボケになるので、急遽「ユニバーサル・スタジオ」に連れて行くことにした。
4時00分到着。
その足で4時30分の「ターニネーター」。
「ターニネーター」のアトラクションは更にバージョンがアップしていた。
その足で「ウオーターワールド」の5時10分のアトラクションに滑り込みセーフ。

「ジェラシックパーク」で水も滴る「いい男」「いい女」が完成。
乗って居るときも「歓声」「喚声」。


入り口にもお土産を売る派手な建物が完成していた。

「ユニバーサルスタジオ」からタクシーで「(鮨)KATSU」に。
タクシーが高速の出口を間違える。
ごめんなさいで16ドルに。
昨年の11月に予約をしておいた。
最初のスケジュールは「日通」の喜藤さんにホテルでお話を聞く予定でしたが、食事
をしながらとなった。
YOSHI HUKUYAMAとMICKEY HATORIも同席。
《日通USA LOS支店》
ACCOUNT EXECUTIVE
喜藤久幸氏
日通全米10支店有り。
LOS支店(14名の営業マン)
ツール・Eメール(全員一人一台のPC)
(営業)携帯&無線機の「ネクスト」
(配送人)ポケベル
ボイスメール
【機能・環境】
ボイスメールの利用の仕方
1.ボイスメールの機能
録音・呼び出しコール
(携帯orポケベル)転送
ページャーコールは携帯にはしない。なぜなら商談中に鳴るとわずらわしい。
2.環境
携帯電話の通信費が日本より高い(料金不明)、着信でも料金がかかる。
半年前まで携帯の通信費75,000円でネクストを利用してから35,000円になる
(無線との併用・ダイヤルイン設定)
3.質問
携帯電話の料金が安くなったら、ボイスメールは必要てよすか?
⇒ボイスメールは必要です。携帯との併用利用になると思います。
一斉同報機能があったらどうですか?
大変便利だと思います。全員に支持するとき現在はEメールのCCメールで行っているので。
4 (1)PBX型でユーザーから電話が入ると会社に自分が不在の場合自動的にボイスメ ールに録音される。
〜ページャーが鳴る〜自分の都合のいい時に聞く。→お客様 に連絡する。
(2)スタッフに連絡は特に急ぎでない場合はボイスメールに入れる。
(3)お客様からの要望や上司等からのボイスメールで自分が直接行わない場合は転送で指示をして代行してもらう。
⇒結論
使いかたとしては留守電話の延長的な利用の仕方をしている。
⇒加藤氏所感
日本の日通は情報化が遅れているので、私たち(ロス)が教えていかなければと思っている。
資料(一条)入力(南雲)
(一条社長専がまとめたのを青野・増田・南雲にじゃんけんで負けた人が入力する事に鳴った。
ホンとに指示した事はしないが、遣らなくても良いことは出来るものだ。
朝2時までカジノをする時間は有るが入力は出来ない。)
YOSHI HUKUYAMAと話が盛り上がる。
ソフトはシンプルが一番とエンターキーで次に行けてワン画面が最高と。
25年以上もアメリカに居るが昼食は日本食だそうです。
支払いの時間。
ゲストの3人を除いて4人の支払いに決まる。
あっさりと結果が出る。
青木・横田・白井の勝ち。
一条・坂下・青野・小山の支払い。
ここで一条に提案。酔いが入っているので直ぐに受け入れられる。
(昨年19連敗の敵をここで討とうと心に誓って日本を後にした。)
二人の一本勝負にしよう。(この時点で坂下・青野は支払いを免除。)
最初はグー。
昨年チョキで散々負けたのでチョキと決めて措いた。
一発で決まり。
東京の仇をロスアンゼルスで討てた。お釣りがきた。

ホテルで他のグループと一緒に成り又一杯。
支払いは酒が飲めない鈴木均社長(鈴木社長は2人たりいる。)の支払い。
御馳走様。
バタン。きゅー。
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