１９９７年１２月１９日(金)　第５日目

楽しかったキンダーホテルも今日でお別れ。こんなに楽しい場所と知っていたらそれなりの計画を立ててきたのに。まあ、１泊増やせただけでも今回は良しとするか。この町一帯がキンダーホテルを経営しているようで、ベビーシッターや数々の教室、講習会の講師もこの町の若い人たちが務めていた。 　そしてついに私たちには１年ぶり５回目の、そして奏にとっては初のウイーンへと向かった。ホテルは新婚旅行のときに２泊お世話になったインターコンチネンタルウイーンであった。 　夜はもう恒例となったRathausのクリスマス市に出かけてごきげんだった。奏は最初は煌びやかな屋台が面白かったらしいがすぐに寝てしまってあとはスナグリの中で夢の中となってしまった。

最後の日の朝食。何も言わなくてもお粥用の入れものとお湯が用意されるようになっていた。	庭で一枚。ぜひ次回は夏に来よう。	早朝散歩で小川を渡って裏山に登っていく。
雪にすっかり味をしめたようで、冷たいのに食べたがる。	この上は牧場になっていて大きな牛が放し飼いにされていた。	ウイーンへ向かうコンパートメント。
●ホテル　「インターコンチネンタルウイーン」
インターコンチの客室。枕やカーテンの柄も音符が印刷されていたりして非常にお洒落。	他のホテルに比べて明るいのが好感が持てる。奏は大はしゃぎであった。	奏の夕飯だけ先に済ませて、いざクリスマス市へ向かう。
●市庁舎(Rathaus)クリスマス市
ついに今年も来ました！クリスマス市に！本当にツリー飾りの店を始め屋台がきれい。	プンシュ(ホットワインカクテル)　と、ランゴス(ハンガリー風ビッグガーリックパン)という名物を両手に幸せそうな真理子	後方に見えるのがRathaus(市庁舎)
毎年少しずつ買い貯めてツリーを充実させていくのが楽しみ。	帰りの地下鉄の中。すでに奏はぐっすり状態であった。	部屋に奏を寝かせて二人でゆっくりディナーを楽しむ。今日は音センサーが無いのでちょっと心配。(^^;