1999年12月20日(Wed)−1
 旅行だと朝はゆっくりの我が家には珍しく毎日早起きの旅行であった。ホテルの朝食が始まる6時半に一番のりで、がらがらに空いていた。ホテルも朝早く暇なのかベルボーイさん達が奏を可愛がってくれて、奏も怖がるかと思いきやすっかり喜んでいた。

 この日は午前中に買い物をあらかた済ませた。街はすっかりクリスマス一色である。日本と違って大きな生のもみの木をクリスマスツリー用に売っていて、皆それを買ってかついで帰る。ネットで枝葉をカバーする器械で梱包(?)する様が面白かった。

私は楽譜を、そして真理子は独語のガイドブックやウイーンに関する書籍を山ほど買い込んでいた。そのうち本当にガイド業ができるかも。(^_^)
ホテルもまだ朝早くがらがら。

一番のりで食堂へ。「走っっちゃだめだよ!!」

白いご飯やみそ汁は勿論のこと、海苔や納豆まであるのには驚いた。(^^;

焼き魚にみそ汁、ご飯でご機嫌の奏。ここまで来て和食を食べなくても、と思いつつも私もしっかり納豆を食べていた。

ホテルの売店もガラガラ。写真も気兼ねなく撮り放題。

ロビーで奏と。外はまだ薄暗い。

ラウンジのケーキ売り場の前で。

ロビーのクリスマスツリーの前で。3人揃って。良かったら年賀状にと思ったがいまいちだったのでボツ。

もう一枚は少し人を大きくしてもらって。

さんざん歩いて疲れたのか、後半はほとんど肩車で街中散策。

「肩車って楽ちんで良いねえ」
「その分、私が大変なんですけど・・・。」

シュテファン寺院をバックに。奏曰く「うちのトイレのカレンダーの写真とおんなじだねえ。」

ウイーンの町並みを堪能するは、たくさんの本を買い込むはでご機嫌の真理子。(^_^)

選挙が近いのか街頭演説をあちこちでやっていた。それに伴ってテレビ取材のリポーターもあちこちで見られた。