ヨーロッパ・マルチメディア研修 2012/08/01〜
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8月6日(月)
今日の通訳の佐藤さんが「強い会社を作りなさい」を持って来た。本にサインをして、新刊をプレゼントした。

s確実とうって変って道路は渋滞。

フランス企業視察。セルヴェール社。世界第3位。フランス1位の機内食会社。パリ空港だけで、1日10万食を供給。

フランスを代表する料理人ジョエル・ロブションが代表を務める料理スタジオも創設。

フランスの強さは公的研究機関の他国より大きい。65のクラスター(産業集積)と7,200社(機関)が参加。

世界一はドイツ、2位はスイスの機内食の会社。

20年以上海外でベンチマーキングに行ったが、パスポート持参は初めて。
この建物はフランスであって、フランスでない。

パスポートを出して、IDカードをもらう。パスポートは帰りまで預けておく。

2時間前に食事をしたのに、機内食を出される。クロワッサンは美味しかった。

世界の60か所に拠点がある。中国には3か所。日本にはない。

JAL専門の林料理長。埼玉県出身。

プレゼンはCARBON副社長。5年前にドイツのライバル会社から移籍。JALはファースト・ビジネスの機内食原価を30%UPさせている。

機内食・機内清掃・障碍者のアシスタントサービスなど。21か国、74か所。

セミナールームの前に飛行機が見える。飛行場の中に会社がある。工場の屋根の部分。工場は撮影禁止。

100の航空会社に25万食を提供。従業員は世界で1万人。新規事業でラウンジの運営。

見学終了後、食事。

1974年空港が出来た時に開設。直接飛行機に納品出来るのが最大のビジネスモデル。

建物は4万ヘーベイ。4階建て。3.5万食生産。24時間営業。

免税・保税区域に指定。

賞味期限は色で見える化。48時間が期限なので、2色。

クリーンネスはハイレベル。1日2回ユニットを止めて掃除をする。

ガスは使わない。熱は直ぐにバキュームで吸い上げる。

作業はものを持って運ばない。持たない。押す。作業は屈む作業が無い。機械で出来る。
これは優れものの機械だった。ノウハウなので書けない。

コンベアーは極端に少ない。

芯温にするために急冷室がある。如何に早く冷やすかが、菌を繁殖させない技術。マイナス13度以下にする。

ドライアイスは基本的に使わない。作業手順はタッチパネルで、オンライン。

IDカード。

トラックコントロールが命。飛行機の離陸・到着・遅れの情報がリアルタイムに表示される。

トラックはカーナビで位置情報がリアルに。

配車オペレータは、1日のスケジュールをA1の大きさでプリントしてアナログでチェック。

トラック名・チーム・飛行機の駐機場所をチェック。ダブルチェックもアナログ。

壁が無い。あってもガラスで中が見える。金網で作業スペースが分かれる。

食事はこれで運ばれて来た。この中に物を入れるのに屈まない技術は感動した。単純だった!!!!!

タバコは建物の外で。

補助金が出たり、CIR(研究開発税控除)がある。

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