ヨーロッパ・マルチメディア研修 1999/07/29
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From: 小山昇
Date: Wed, 29 Jul 1999
このEメールはMMMのフランスのアクセスポイントから送ってます。
7月29日
ホテル HOTEL OKURA AMSTERDAM
住所 333 FERDINAND BOLSTRAAT 1072 LH,
TEL: 67871111
電話のかけ方 外線 0
他の国では外線が9だったのでEメールの送受信が出来ない人がいた。
FAXのモジュラージャックを外して使うときは、外線を否にしないと懸からない。
モーニングコール 06:15
朝食 07:00〜
日本食は07:30から全員日本食。内山社長は殆どおかずを食べないで四杯もお代わりをした。

飛行機に預ける荷物 07:00
(ドアの外に置いて下さい.)
ロビー集合 07:45
出発を15分遅らせた。訪問地まで55分懸かった。
バスの中でミニセミナー。
トレンドのつかみかたとトレンドからの脱却。
実例と実名を上げてだから、面白いし解りやすい。
現地到着。
倉庫群の中に有り誰も期待してない。インターネットのセミナーを受けるぐらいの知識しか、事前の情報が無かった。
オランダのInternetソサエティー訪問
1999年7月28日午前中
セミナーの内容。
1.通信の速度のスピード化
日本では1.5MB−>8MB
これが可能にするものは<インターネットよりダウンロード>
・電子新聞 (写真) 持ち運びが可能(コンパクト)

・電子ブック(写真)

・映画
好きな時にいつでも映画でも新聞でも見ることができる。
これによる経済的効果
例)
新聞の場合
制作コストの80%が印刷コスト
80%がコストダウンできます。
* 日本でもMP3がCDレコード店の業態を変える。
2.インターネットの最近のアプリケーション
・オーダーワイシャツ
今までは、既成ワイシャツを画面で見て選ぶだけの注文でした。
色や大きさ形を自分でオーダーして注文するシステムを、今回のデモで見ることができました。
(下記のホームページにリンクされてます。)
・ebayによる個人による商品売買
ネット上で自由に時計「ロレックス」等を売買することができます。
売っている商品の信頼度をUPするために過去に購入したの人の喜びのメッセージを掲載している。
これはユーザー参加型のマーケット方法で今後ますます盛んになるだろう。
参考例:http://www.mediaplaza.nl/presentatie/
トピック
オランダのインターネット利用者のうち1997年のクリスマスの場合クリスマスプレゼントをwebで買った割合が26%です
特に55歳以上の方の利用率が向上しております
セミナーの前に次世代のリビングールームを案内してくれた。

=============
プレゼンテーターJan Prins

日本のソサエティーのメンバーとしては慶応大学の村井教授が有名です。
(慶応大学の村井教授がインターネットの研究を始めたとき、100万円の参加費を支払いしてインターネットの勉強を始めた。まさかこんなに凄い怪物に成るとは夢にも思わなかった。アメリカとつながった。慶応大学の藤沢キャンパスとつながって喜んでいた。今はつながるのが当たり前だが。)
TCP/IPの生みの親であり3週間前に当施設を訪問。
1インターネットの将来
・どのようにマーケティングに利用できるかを発展させることが重要。
例:
・ワイシャツのオーダー
・商品売買(ebay)
・インターネットはすべてを変えるのではなくすべてのことに影響を与える
Internet will chandge everything.
2.EUのインターネットの普及状況
フランス 4% ミニテルが悪い影響を及ぼしている
スカンジナビビア40%
オランダは 20%

インターネットはアメリカの病気だとフランスは思っている
アメリカでのインターネット・ビジネスマーケットは総生産(GDP)
の3.5% 3,000億ドル
3.インターネットのすごさ

・One to one マーケティングを可能にする
不特定多数への情報提供から1対1へのマーケットティングへ急激に変化していく
例:オーダーワイシャツ
インターネットビジネスでお金はもうからない。
サービス・サポートを差別化してお金ををもうける時代になってきた。

4.オランダでのインターネットの役割(戦略)
・ゲートウエイの役割
新技術を開発するの他国(US)。作られた技術をどのようにユーザーにやさしく使えるようにするのか?
・新技術との適合---新しい事実を受け入れる
・新技術のバリュー---新しい技術はバリュー(価値)をつけて世の中に出す
*日本も同じ役割のではないか!?
これはオランダと同じ役割を果たしているのかという意味です
日系企業ではソニーやパナソニックに相当するのではないのか?
追伸:彼らが海外視察した時はリアルタイムにホームページにアップした。
小山経営研究会EU視察も同じことをしていると、小山昇のホームページを見せたらJan Prinsさんが大変驚いていた。

スマートボードに字を書き込んだ。
黒田社長が奥さんに叱咤激励されている写真に。

INTERNET IS GOOD FOR YOU
物はただになる。サービスとサポートで無いとお金を取れない。
勉強に成りました。皆さん。お疲れさん。
昼食。
サーモンがおいしかった。
支払い。
一条が一回で抜け、次ぎは全員あいこ。三回選。渡辺・黒田社長が又負ける。
二人で決勝戦をして、黒田社長の支払い。「ごちそうさま」に力が入らなくなる。

このレポートは賀川社長が担当し、一条社長が構成し、佐藤さんがビアボイスでバスで移動中、音声入力し、変換して手直しをして、小山にEメールで送りホームページにしました。

何故そうなつたかと言うと、シリコンバレーに行った時のレポートをホームページに毎日アップしたと自慢していた。
http://www.mmm.ne.jp/koyama/を見せて、明日アップすると約束したので。
今の所可能なテクノロジーを動員して、日本も凄いと脅かせる予定です。
動機が不純でも知恵の結晶と成った。

KLMのビジネスラウンジで佐藤さんがEメールを送り、私が直ぐにEメールを取り、ブタベスト行きの飛行機の中で画像のコメントを付けて写真の張り付けを書いて、ホテルに着いて日本にメールを送ると彼らが明日、出社するとホームページを見て感激する顔が目に浮かぶ。
空港で昨年日本経営品質賞でお世話に成った、望月広愛氏が(株)ロッソえびすやの社長に就任したと、中嶋部長からボイスメールが入っていた。
KLMオランダ航空(KL1383便)でブダベストに、疲れで最初から最後まで寝ていた。
ブダベスト到着。
PM21:25分。
ホテルに23:00分、みんな無口に成っている。
おやすみなさい。
株式会社 武蔵野 小山昇
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